本資料は被験者 水橋風葉 に促進薬を投与した際の効果の検証記録である。
被験者は促進薬摂取を行った後に魔法を行使しようとしたものの魔法が発動せず、直後吐血して意識を失ったと供述している。
摂取時の状況を確認する限り満身創痍の状態で使ったようで原因が促進薬だとは断定できないため、以下試験を実施する。
試験内容:バイタルデータが正常状態にある被験体に促進薬を摂取させる。この試験は魔法の行使の確認、あるいはこれ以上続けた場合生命の危険があると判断するまで続行する。
被験者をベッドに拘束、実施前にCUREを用いて被験者のバイタルデータを最善のものとする。
1本目を投与、CUREの使用を支持するが魔法は発動せず、被験者は全身の鈍痛を訴えるが吐血などの症状はない、続行する。
2本目を投与、魔法は発動せず、被験者は全身の痛みにが強くなったと訴えるほか鼻出血を確認、続行する。
3本目を投与、被験者が暴れようとしたため職員3人で押さえつけ、拘束を強化。魔法の発動は確認できない、続行する。
4本目を投与、被験者の抵抗が目に見えて弱まった、強い吐き気を訴えている。魔法の発動は確認出来ず、続行。
5本目を投与、被験者が嘔吐したため洗浄。魔法は依然として発動せず、だが魔力は確かに被験者の体内に蓄積されている、続行。
6本目を投与、被験者が失神。電気ショックで覚醒させCUREの使用を指示する。魔法は発動せず、続行。
7本目を投与、被験者が喀血、魔法の発動は確認できない。あと1本ほどが限界だろう、試験を続行する。
8本目を投与、被験者が喀血しつつ再度失神。電気ショックで覚醒させCUREの使用を指示する。CUREの発動を確認。
5分ほどCUREを続けていたが魔法が止まった、再度使用を指示したが発動は確認できない。
魔法が使えないというわけではないようだが、現在被験者の体内には相当長時間魔法が使い続けられるだけの魔力がある。
魔力は十分なはずだが魔法が使えない原因はなんだろうか、なにか別の効果が発生しているのだろうか。
身体ダメージの原因は体内の魔力制御ができていないことが原因としては一番大きいが制御が全くできていないわけでもないようである。
原因がつかめない、今は経過観察が必要だろう。本資料は部外秘とする。 記録者 Y.M.
2019/02/11 02:57
PC PC
次

名前:水橋 風葉(みずはし かざは)
年齢:13歳
性別:男
所属:ウィッチハンター
武器:G18C 2丁
グロック社の開発した自動拳銃、プラスチックを多用しているため軽く、氷点下などで握っても手に張り付いてしまうことなどが起きない。セミ/フル切り替え式。装填数19+1発。
両脚につけたレッグポーチに入れて持ち歩いている。
ジャケットの内ポケットに替えの弾倉が2つ入っている。
サブ武器:戦闘多用途ナイフ
ケイバー社の開発した多用途ナイフ。戦闘だけでなくサバイバル用途としても用いられる。左脚のレッグポーチに拳銃と一緒に入っている。
その他所持品
予備弾倉:拳銃の予備弾倉、ジャケットに2つ隠し持っている他、10個バックパック内に所持している。
連絡端末:組織との連絡、地図の表示などの機能を持った端末。言ってしまえば機能限定型のスマホ。
不必要な機能をハードごと削除し、最低限にとどめた結果非常にバッテリー保ちがよく、外装フレームをチタン合金と強化プラスチックにしたため非常に頑丈なものになっている。 一般的なスマホよりほんの少し重い。
設定:WHAに引き取られてウィッチハンターとして暮らす少年。WHAによって英才教育と戦闘訓練が施されているため一般的な高卒程度の知識があり、様々な武器の扱いに習熟している。組織との間に信頼や協力といった関係はなく、道具のように扱われている。
戦いの道具として生きてきたため表情や感情は希薄で、人を撃つことに躊躇しない。
自分に非があると認めたときにはすぐ謝るなど根は純粋。戦闘訓練の教官譲りかやや口が悪い。
常日頃かぶっている帽子は母親の形見で他人に触られるのを極端に嫌がる。
経歴:6歳のころに帰宅後母親が殺されているのを発見し、その後駆けつけてきたWHA職員に保護された、父親も同時期に行方不明になっている。職員に母親の仇は魔女だと教えられ、ウィッチハンターの道を歩む。WHAにて戦闘訓練と英才教育を受けて育つがほとんど他の要素のない生活を送っていたため一般的な人の生活というものに疎く、同年代の友人もいない。
促進薬に対して未知の反応を示すことが確認されている。促進薬摂取による魔法の使用が困難。現在促進薬効果の実験によって大量の魔力を体内に蓄えてしまっている(この状態でも魔法は使えません)。
容姿:身長137cm、華奢な体格だが、その割には鍛えられている。髪は黒く、やや長め。瞳は紺色で虹彩が大きい、でも目が死んでる。童顔。全体的に中性的な容姿をしておりパッと見で性別の判断が難しい。
服装:白いポロシャツにこげ茶のジャケットを羽織っている。カーキ色のズボンに黒いブーツ。こげ茶色の大きなキャスケット帽をかぶっている。背中に黒い薄型のバックパックを背負い、両足に黒いレッグポーチを付けている。